ドイツとスイスの国境に近い、黒い森地方でつくられた森の鳩時計です。
鳩時計は、1783年にドイツで発明されました。
日本では鳩時計として呼ばれることが多いのですが、本場ドイツではカッコウ時計と呼ばれ親しまれています。
その昔、ドイツの行商が背中にいろんなデザインの鳩時計をかついで、旅をしながら各地の人に売り歩いていたことから各地の家庭にひろまっていったそうです。
こちらの時計は1930年代くらいのものだと思われます。
長年の役目を終えて、今では動かなくなってしまっているのですが、職人さんの手彫りの技術、色鮮やかな絵付け、絵本の中の森の世界に迷い込んでしまったようなデザインは、誰をも引き付ける愛らしさがあります。
お部屋に飾って、毎日眺めることができたらどんなに楽しいでしょうね。
◆たて26.5cm よこ21cm 奥行(うしろの箱部分のみ)9cm
◆MADE IN GERMANY