今ではフランスの領土となっているストラスブールの街が、まだドイツ領だった頃(1889年)の写真をおさめたアンティークのステレオペアです。
ステレオペアとは、視差が生じるような2枚の画像を左右に並べたステレオグラムの一種です。
(※ステレオグラムとは、目の焦点を意図的に前後にずらして合わせることで、立体的に見ることができる画像のことで、19世紀にヨーロッパやアメリカで流行しました。)
ステレオペア専用のステレオスコープというメガネを使ってのぞきこむと、写真が立体的に浮かび上がり、当時の方々はとても感動されたようです。
写真には当時の街並みや人々の様子が映し出されていて、遠い昔をのぞきこんだような気持ちにさせてくれるロマン溢れるアイテムです。
◆MADE IN FRANCE
◆たて 9cm よこ 18cm